2021.5.4 MJC dancers opening number
毎年MJC大人メンバーは発表会のテーマである中核の演目を行うのがMJCの長年の”しきたり”です。
今回は今まで支えてくれていた古くからの大人メンバーがこの情勢の影響や、家庭や仕事関係などで発表会を断念していたので、
今回のメンバーは、長年私を信じてついて来てくれている大学生のみなみちゃんをはじめKids選抜チームのメンバーを含む12名で構成する「少しだけ」大人のチームでした。
この情勢が始まり、世界が大きな闇に包まれ本当に色んな苦悩や葛藤がありました。
「恐怖、不安、悲しみ、怒り…そしてそれを受け入れて生きていく‼︎」という覚悟を今回の演目では表現しました。
私にしてはとても久しぶりに、とてもemotionalでdramaticな振り付けと、私達の心情を表す構成に力を入れてこの演目を作りました。
いつも思うのが、
人に感動を与える為には演者はとてつもない努力が必要ということ。
少しでも気が抜けていたり集中力を欠くとどうしても演目中に「穴」が出てきます。
今回のメンバーはダンス歴やレベルにも差があり、練習量も少なく、その上、小道具(ライト)を使うリスクもあり…本当に本当にみんなは大変だったと思います。
それでもダンスを通して、今までの悔しい気持ちや、そんな中でもダンスができる喜び、
その全てを観ている方々に披露しよう‼︎私たちのストーリーを感じてもらおう‼︎と何度も何度も何度も練習を繰り返しました。
前日のリハーサル最後の最後まで構成を変え、より皆さんに伝わるように、心を込めて踊ろう‼︎とみんなで心を合わせました。
みんながどこまでを求めるかは、みんな次第だけど、やると決めたからにはみんなが思う「最高」が出ると信じて頑張ろう‼︎‼︎
その「最高」を合言葉に頑張ってきました。
ステージ袖からみんなを送り出して…
みんなの「最高」をしっかりとこの目で目撃することができました。
みんなの情熱と
素直な気持ち
絶対表現したいという諦めない想い
それがステージで1つになった瞬間でした!
そして私が長年表現したかったダンスがしっかりと完成した瞬間でもありました‼︎
本当に本当に本当に最高でした‼︎
私の思う「最高」以上の「最高‼︎」でした。
ずっと私の厳しい注文や感情表現に文句も言わず、疑いもせず、頑張って付いて来てくれてありがとう‼︎‼︎‼︎
こんな情勢であっても、制限があっても夢と志は消えないと証明できたのはみんなのおかげです。
最高のチームでした。
ありがとう‼︎‼︎