「もし猫が踊れたら、どんなダンスになるんだろう。」
そんな発想から始まった、今回のCM制作。
今回ありがたいことに、第一生命グループ ネオファースト生命様より、年末にSNS用の縦型CMの振り付けのオファーをいただきました。
CMの振り付けと言っても、今回踊るのはなんと AIを使った猫ちゃん。
CMのお仕事というだけでもとても光栄でしたが、AIの振り付けという新しい挑戦をさせていただけたこともあり、とても貴重な経験となりました。
今回先方からいただいたオファーの内容は、

この動画を見る方が、見ていてダンスを真似したくなるようなもの。
それでいて難しすぎず親しみのあるもの。
そして猫らしさも残したい。
という、チャレンジの多い内容でもありました。
今回は、広告代理店の皆様とネオファースト生命様との制作初期のミーティングから参加させていただくことができました。
15秒という短いCMを完成させるために、皆さんがとても高いプロ意識と情熱を持って制作に向き合っている姿に、私はとても感銘を受けました。
そして、その場でみんなが同じ方向を見ながら一つの作品を作るためのイメージを共有することの大切さを、多く学ばせていただきました。
今回この動画制作で私が大切にしていたことは、
まず「どんなものが求められているのか」「着地点はどこなのか」をしっかり理解した上で作品を作ることでした。
今回は制作初期の段階からミーティングに参加させていただけたこともあり、音とダンスの相性や、どのようなスタイルが合うのかを分析しながら皆さんに共有し、ご意見をいただきながら形にしていきました。
先方が表現したい内容をしっかり盛り込みながらも、不自然にならず、見る方に楽しんでもらえる作品にすることを意識して制作しました。
そしてこれは、日頃私が振り付けを作るときに一番大切にしていることでもあるのですが、
振り付けはキャッチーで、見ている人が思わず真似したくなるような形、
目に残る、頭に残るようなシルエットを持つ振り付けを作ることを大切にしています。
特に今回は、15秒という短い時間の中に猫のストーリーとダンスを作るという、とてもチャレンジングな制作でしたが、本当にやりがいのある素晴らしい時間でした。
今回の制作を通して、改めて自分はものづくりやクリエイティブな作業が本当に好きなんだなと感じ、初心に戻ることができた気がします。
これまでステージでの振り付けやストーリー性のある作品制作は経験してきましたが、
CMという15秒の中で世界観を作るということは初めての経験で、心が躍る最高の経験となりました。
そして今回、作ったダンスを俯瞰して見てみたかったこともあり、ダンサーとしても人としても尊敬し信頼している MJCの私の右腕、Misa先生にアシスタントダンサーとして踊ってもらいました。
細部にわたり私の指示をしっかりと表現してくれたこと、そして撮影はMJCスタジオで行ったのですが、何度も撮影を重ねる中でもノーミスで毎回120%のダンスを披露してくれたことに、本当に感心しました。
Misa先生にお願いして本当に良かったと心から思いましたし、こうして二人で一緒にクリエイティブな仕事ができたことが何より嬉しかったです。
今回私を信じてこのような大役を任せてくださった第一生命グループ ネオファースト生命様、本当にこのような貴重な機会を与えてくださり、心より感謝いたします。
そしてクリエイティブのプロフェッショナルである 広告代理店の皆様からも、現場で本当に多くのことを学ばせていただきました。
作ることの楽しさ、そこまでの責任、そして仕事への向き合い方、プロだから当たり前なのではなく、そこまで突き詰めて取り組むからこそプロなのだということを、とても強く感じました。
自分の中でずっと「何かやりたいな」と思って探していたものが、今回見つけられたような気がしています。
また、今の自分だからこそできること、考えられることを知ることができた、ある意味ターニングポイントとなる時間でもありました。
踊る猫ちゃんにはいろいろなバージョンがあるので、よかったらぜひ皆さんにもご覧いただけたら嬉しいです。
「もし猫が踊れたら、きっとこんな感じなんだろうな。」
そんな風に想像しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
