Ultimate Decision オリジナルタオル作成への想い
今回MJC studio open5周年を記念して作ったオリジナルタオル。
私が10年以上前から作りたかったタオル。
私が作るDance wearのブランドを始めたのは12年前。
その頃親友と私は本当に最強で何でもできると思っていたし本当にたくさんの夢がありました。
そのうちの1つが「自分達のブランドを作ること」
10年前にその親友が他界して今思っても私は驚くほど心が折れてしまったし、絶望してしまったし、何にも夢を抱かなくなったし、実際色んなことが色褪せて見えました…。
たくさん友達も遠ざけたし、怒ってたし、悲しかったし、色んなことがどうでも良く思えていました。
ゆっくりと絶望から這い出したように感じたのが5年ほど経ってから。
みんなにはわからないように暮らせたし、別にそれもこれもどうでもいいと思ってました。
でもその頃偶然気晴らしに見に行った物件から何だか縁を感じ…スタジオをオープン。
裏切られたり、騙されたり、妬まれたり…まぁ一通り独立したら起こりそうな事も体験して辛かったりもしたけど…
実際、10年前ほど辛いことは1つもなかったし、がむしゃらに頑張ってるうちにたくさんの子供達がスタジオに来てくれて、新しい大人のメンバーも来てくれて、私を助けてくれる仲間も増え、また私にたくさんの笑顔や希望や喜びをくれ…いつの間にかまた夢を抱けるようになりました。
そうして少しづつ親友の事を良い意味で忘れられるようにもなりました。
今回の5周年は私がまた夢を持てるような人間になれて5年生って言うこと。
そして亡くなった親友と「オリジナルタオル作ろう!」と言っていた約束をまた1つ守ることができたこと。
当時、病院から一時帰宅をしていた親友の神田の職場(自営業だったので)に行き一緒にデザインを考えたことや、途中で「今日はもう疲れちゃったから無理かも」って言った友達に何もしてあげられなかったことや、その時彼女はスタバのチャイティーラテ飲んでたな、とか。
そんなどうでもいいことまでたくさん思い出すことが出来ました。
そして久しぶりに彼女の存在を感じることが出来ました。
今回私のデザインをデータ化して素敵にしてくれた直美ちゃんも私と親友の友達で…、何回も何回も私がお願いするデータの編集に何一つ文句言わずに付き合ってくれました。
私がこういう想いでタオルが作りたいって言うのを全力でNaho先生とNaho先生のお兄さんが助けてくれて、私1人の力では絶対に成し遂げられないであろう事が出来ました。
親友とたくさん「やりたいね」と話していたことの大体を…ちょっとづつやり遂げて。
でもやり遂げてしまうと本当は完全にいなくなってしまう気もするから、きっと忘れっぽい私が忘れている約束もまだあるだろう…って思いながら。
腐っていた私を助けてくれた子供達やMJCメンバーとこのタオルを使って元気いっぱいに踊る事が私の果たすべき事な気がするので、今年はまた夢を持って頑張れるようになった5年生の私が私のだーいすきな子供達と仲間たちと5周年をお祝いしながら発表会を楽しみたいと思います。
人間は忘れる生き物だから。
これは大事なことなので備忘録。
私が常に何のために突き進んでいるのか?を私自身に知らせるための備忘録。
発表会は2020年5月5日子供の日。タイトルは「5」
今年も、これからも、毎日夢を持って軸をブラさずダンスを楽しみながらたくさんの挑戦をしていきたいです。
演者のみんなにはこのタオルを心を込めてプレゼントしたいと思います。
もしこのタオルを気に入ってくれる方がいたら…是非一緒に発表会でタオルを振って貰えたら嬉しいです。
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